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Director's VOICE

「ホスピタリティ」と「おもてなし」
Japan hospitalityとオリンピック・ホスピタリティの形成へむけて
2013.0915

ブエノスアイレスにおけるIOCのオリンピック誘致の日本チームによるプレゼンテーションで「おもてなし」と「ホスピタリティ」が主要なキイワードになっていました。滝川クリステルさんのジェスチャーをまじえた「お・も・て・な・し」は大きなインパクトをあたえ、猪瀬知事は、[hospitality]を何度か連呼された。それは、Discover Tomorrowの実際のソフト技術として、これから意味をもちはじめ、オリンピック開催時の日本人自体の世界への表現となっていくでしょう。
ようやく、日本が、サービスの未熟な段階から脱皮して、成熟した時代づくりのなかで、本来の文化をとりもどし、その伝統を先端性でいかす新たな歴史の次元へきたということで、よろこばしいかぎりなのですが、はて、しかし、いったい「おもてなし」と「ホスピタリティ」とは、どういうことをいうのでしょう、それはほとんど了解されているようにみえません。一方はあまりに自然態的なものであり、他方は一般にはあまりになじみないものです。その「重なり」と「違い」を、これからの七年間の指針の規準としてしめしておきます。
「おもてなし」と「サービス」と「ホスピタリティ」は、実は、原理と技術とがまったくちがいます。ここをクリアにしておかないと、育成や開発等で多々あやまちがおきかねません。