「ホスピタリティ」とは、「おもてなしの心」の事だと良く言われます。実際は、 「ホスピタリティ」と聞いても、何のことか「良くわからない」という方は多い のではないでしょうか?
ホスピタリティとは、どんなイメージのものでしょうか。 日常の生活の中で、ホスピタリティを感じる瞬間とはどんな時でしょうか。
私たちはホスピタリティとは、「接点をマネージメント」する技術であると考え ています。
人と人の間には何らかの「接点」があります。例えば、同じ会社で働いていると か、共通の趣味があるとか、家族であるということも1つの接点です。
同様に、人と会社の間にも接点は存在します。例えば、ある食品メーカーの商品 は、スーパーの棚という接点を通じて我々の食卓に届きます。商品を知ってもら うための広告宣伝なども、人と会社の接点と言えます。
ホスピタリティとは、こうした人と人、人と会社、あるいは会社と会社などの間 にある「接点」の価値を「最大化」するための技術や考え方であると言えます。 それは、昔から人間が脈々と行ってきた事であり特に新しいことではありません。
挨拶をする、お礼を言う、一言加える、そういった行為をするだけでも、人と人 の接点の価値は向上していきます。このことから、ホスピタリティは、個人にとっ ては相手との関係性を豊かにするコミュニケーションの技術であると言えます。
企業としての私たち、国際ホスピタリティ研究センターは、「価値と利益を生み 出すホスピタリティの技術と考え方を世界に広める」を理念に掲げて企業や個人 の提供価値がより高まることをお手伝いしています。
ですからホスピタリティは、ビジネスにおいてはセールスの技術であり、マーケ ティングの技術、ブランディングの技術であると位置づけています。
私たちの活動の方針は、日本や世界の知識人・ビジネスインテリジェンスたちが 創り出す「思想」や「哲学」などの知の体型をインプレメンテーション(道具化 ・方法化)することです。ホスピタリティ研究権威の1人である山本哲士氏の 「ホスピタリティ原論」などの考え方は、私たちが選択しているものの1つです。
これからも、コンサルティング、研修・セミナー、出版などを通じて、営業・販 売、接客・サービス提供、広告宣伝、商品開発、環境開発、新事業構築、ブラン ド構築、企業理念形成、社員育成などといった部分で接点のある企業の活動に対 して「より大きな価値と利益を生み出せる状態」のためのホスピタリティのエッ センスを提供し続けたいと考えています。
石 丸 雄 嗣
















